近くの散歩道では、いちょうが黄色くなり、桜やナナカマドは赤い葉をつけるようになり、すっかり秋が深まってきました。天気も安定せず雨と晴れ間が交互にやってくるので、虹もちょくちょくかかります。先週は初雪も降っていよいよ冬が到来しそうです。昨日の嵐でいちょうが一気に散って、道路が一面黄色い絨毯になりました。寒いけれどとても素敵な季節の一シーンですね。


いよいよ雪虫が舞ってきて、冬が近づいて来たなと感じる毎日になりました。そんな中、浜田省吾のコンサートに行ってきました。「今まであまり行っていない場所に行って見たい」という省吾の一言で今回は苫小牧。JRの特急に乗って旅行気分で苫小牧まで。一曲目の「路地裏の少年」から小ぶりな会場はいつもより熱気あふれていました。
苫小牧というと口ずさんでしまうのはあの曲。偶然にも省吾が途中でその曲について話し始めた時は何かとてもうれしい気分になりました。客席のほとんどがあまり理解していない感じで、世代の違いなのかあまり地元の人がいなかったのかな。
「苫小牧発、仙台行きフェリー~ あのじいさんときたら~ わざわざ見送ってくれたよ~ おまけにテープを拾ってね、女の子みたいにさ~」吉田拓郎の名曲「落陽」です。省吾がこの曲のバックバンドでドラムを叩いていたことを初めて知りました。
また、来年会おうねとつぶやいて会場をあとにしました。ちなみに今日は娘の誕生日で昔の体育の日でした。


ようやく暑い夏が過ぎ、朝晩は冷え込んできました。そんな北海道の秋は美味しいイベントが目白押し。この連休の初日は、大通公園の一大イベント、オータムフェストに早速行って来ました。流行りの肉寿司を皮切りにホタテ&ホッキ焼き、平取和牛串など。食べたいものが多すぎて何度も行かないと無理ですね。そこから梯子して、ちょうど始まった「凹場(ANABA)」という都会の建設現場の空き地を利用したイベント広場のオープニングンセレモニーへ。今後が楽しみです。
翌日は、さとらんどで開催中の「食の学校祭」を視察。酪農学園のコーナーで初心に帰って乳しぼり体験をしてきました。大人になっても楽しめますね、ジャガイモと玉ねぎの袋詰め放題でしっかりお土産も確保してきました。





北海道は温泉が至るところにあってどこも素晴らしいですが、その中でも泉質・佇まいなどいろいろ含めてベスト3に入る温泉の一つがマウレ温泉です。旧丸瀬布町の上武利というほぼ人が住んでいない集落の一番奥にありますが、素敵な白い洋館の一軒宿のホテルになります。地元の方々にも人気でしたが、コロナ禍でホテルとは別に日帰り湯が新設されたため、宿泊者のみの静かな温泉となっています。泉質はツルツルのとても肌に良い感じで最高です。露天風呂も山を眺めながら、ゆっくり浸かることができますし、特別室には源泉かけ流しのお風呂があり、大風呂と両方をゆっくり贅沢に楽しむことができます。
料理も地元の食材を使った和洋折衷のコースで、美味しいお酒と一緒に頂くことができます。是非、一度は訪れて欲しいところですが、あまり人に知られたくないとの思いもあります。ホテルから山を車で上っていくと大平原という草原が広がる大地に出ますが、ここも人知れずの絶景スポットです。夏の星空は格別ですよ~ どこもそうですが熊には注意ですね、



全国で広がってきている自動運転バス。北海道では上士幌町が進んでいますが、今回小樽で実証実験がありお誘いされて行って来ました。運河周辺の観光スポットを一周する約30分のコースです。自動運転と言ってもまだレベル2の段階なので、テレビゲームのスティックのような操作盤を持った運転手がサポートして出発します。小樽の街中は駐車車両や横断歩道でもないところを行き来する歩行者も多いので、自動と手動の繰り返しですが、障害物や信号を認識して走る自動運転の技術に感心しました。いずれ運転手がいない本当の無人運転も近い未来にやって来るでしょう。まずは大学内に走らせてみたいなあ~。北海道科学大学の学生がデザインした可愛らしいラッピングも素敵でした。

今日のゴルフはちょっと足を伸ばして白老まで。ウポポイを通り過ぎて山道を走っていた先に「北海道ポロトゴルフクラブ」があります。太平洋も見えて景色もよく、コースコンディションもとても良いゴルフ場でした。後半の10番にはお馴染みのキタキツネが昼寝中。その次の11番にはなんと、鹿の大群が、、、私も則ちゃんも鹿の間をすり抜けて無事ホールアウトできました。このゴルフ場の売りがもう一つ。お風呂が「モール温泉」なのです。熱いお湯でしたが、ぬるぬるの泉質が疲れた体にはとても良かったです。
帰りには、地元で有名なパン屋さんに立ち寄り、そこで聞いたジェラート屋さんにも立ち寄りました。ソフトクリームもジェラートもとっても美味しかったです。充実したゴルフDayでした。また行きます!




7月から8月にかけては毎週どこかで祭りが開催されています。普段散歩で行っている公園やスーパーの駐車場など、広場があれば祭りが始まっちゃうところが札幌らしいですね。結構花火も打ち上ったりして、とにかくおおらかな感じです。先週末にはすすきので「すすきの祭り」も開催されていました。道路が全部飲み屋となって、その隣で神輿が行き来するという大胆な感じです。以前より若者が増えてちょっとおじさんには立ち入りづらくなってきているのが気になります。また、今年は大通ビヤガーデンに行くことはなさそうです。毎日湿気があって暑いので、涼しいところでビールが飲みたい、そんな夏が続いています。
(写真にある屋台のおもちゃ、つくしに似てました。笑)



昨日(7/25)、5年の改装を経てようやくリニューアルオープンした道庁赤レンガ庁舎に早速行って来ました。1Fには石屋製菓の「白い恋人赤レンガ
SWEETS LABO」もオープン、新しいスイーツ「赤レンガサンド」をいただきました。サクサクのクッキーに白い恋人のホワイトチョコとつぶ餡が混ざりあって、なんとも良い食感と甘さの新しいスイーツです。
2Fの展示コーナーも新しくなって見ごたえがあります。結婚式ができるホールで老夫婦で写真を撮ってもらいました。(汗)
やはり東側の正面が堂々としていますが。リニューアルされて、北側や西側もそれぞれ素晴らしい景観に生まれ変わっています。
北海道に来る人たちには是非訪れて欲しい場所ですね。





春になると水芭蕉や桜から始まって、次々にいろいろな花が咲きだしますが、7月にもなると終盤に差し掛かった感じになってきます。ラベンダーが見頃で富良野に行かなくても、いろいろな場所で見ることができます。そんな中で、北海道らしさがない花ですが、結構見かけるのが「紫陽花」。ようやく自宅の庭の紫陽花が咲きだしました。関東では梅雨時期の雨の中に咲くイメージが強いですよね。今日は、そんな梅雨っぽい一日なので、シャッターを切ってみました。
一か月前の東京で、仕事の合間に時間ができたので、ふらっと何十年ぶりかに北鎌倉の明月院に行って来ました。外国人さん含め駅からの道も沢山の人がいましたが、紫陽花の名所だけに素晴らしい佇まいでした。



初夏の大イベント「YOSAKOIソーラン祭り」が始まりました。子供や学生からお年寄りまで、道内や道外からも沢山のチームがやってきます。皆さん素晴らしい踊りですが、私は特に大学生が元気よく踊っている姿に感動します。自分が大学に関わっていることもありますが、躍動感と勢いが明日の日本を背負ってくれる期待感を感じさせてくれるからですかね。
そんな街中を離れて、滝野すずらん公園に行ってきました。本州では2000m以上の高山でしか見ることのできない草花たちに逢うことができます。山登りは苦手な私にとってこんな素敵な場所はありません。冬はスキー場になるみたいなので、そんな様子も見てみたいな、と思います。リフト沿いには外来種でもある「ルピナス」が見事に咲き誇っていました。すっかり北海道の日常に寄り添う花となっていますね。最初に見たのは確か、上士幌の奥にある十勝三俣駅の跡地だった記憶があります。






桜が散ると次の主役はリラ(ライラック)。札幌の街中にはあちこちにリラが咲き誇り、大通公園ではさっぽろライラックまつりが始まります。ワインガーデンやラーメンショーなど年々規模が大きくなっていきますが、5丁目会場の苗木販売や茶道・華道のブース・似顔絵コーナーなどがシンプルで素敵な感じがしました。もちろんラーメンやアイスも食べましたが、庭に植えようと川下公園で育てられた苗木を買ったり、夫婦で似顔絵を書いてもらいました。夕方には同じくリラの名所、川下公園に愛犬と散歩に行きました。こちらはまだ咲き始めで、来週ライラックまつりが開催予定です。これから毎週イベントが目白押しの北海道の夏の始まりを実感しました。





とっても久しぶりに浦臼に行ってきました。スタンプラリーで先を急いでスタンプを押して以来18年ぶりです。道の駅自体はほとんど変わっていませんでしたが、食事関係は地元の出店のような感じで数店営業していました。おなかもすいていたので、すぐに蕎麦屋さんにお邪魔。今は希少になってきた「ぼたんそば」を提供している「ぼたん亭」で天ぷらそばを注文、とてもなめらかな食感で風味も良く、また手際よく提供される素朴でとても素敵なお店でした。食後は、道の駅に隣接している「浦臼神社」の長い階段を上って行きました。(階段ではなくても車でいけることが後でわかりました。) たどり着いた社殿のまわりには、カタクリの花が群生していました。階段の上り下りで疲れた体をやすめに「うらうす温泉」へ。シンプルな泉質ですが、鶴沼を眺めながらの入浴もGoodです。風呂上がりには神社の上にある「いこいの森公園」へ車で移動。高原のようなところで、高大な畑の向こうに浦臼山や雪でまだ真っ白な山頂のピンネシリが見え、桜の花とともに素晴らしい景色です。こんなところあるとは思ってなかったなあ~。
最後に、鶴沼のほとりに降りて、沼の反対側から温泉の建物を眺めるなおして帰路に着きました。うすこさんには会えませんでしたが、浦臼の良さを再発見した旅となりました。





「夏がくれば思い出す~、、、水芭蕉の花が咲いている」は、有名な「夏の思い出」の一節です。尾瀬のイメージが強い水芭蕉。子供たちが小さい頃に水芭蕉を見に尾瀬の近くまで行ったのを思い出します。そんな水芭蕉ですが、北海道では結構いろいろな場所に生息しています。息子が網走にいた時に、網走湖のほとりにある群生をみてすごいな~と思いました。札幌近郊では、石狩川の河川敷にある「マクンベツ湿原」が有名です。今日はまだ肌寒い日でしたが、ちょうど水芭蕉は見ごろでした。木道が整備されているのでとても歩きやすくなっています。実は自宅の近くにある「熊の沢公園」でも水芭蕉を見ることができます。
水芭蕉を見た後は、当別まで足を伸ばして、当別神社などを巡ってきました。北海道医療大学の北広島への移転が決まって、今後当別はどうなっていくのだろう、企業の思惑で町がかわっていくのはとても寂しい思いがします。

